職種別の男女比
介護の職場
介護の仕事は高齢者がいる場所には必要となる仕事ですので、今後超高齢化社会を迎える日本では介護業界で働く人材はとても貴重でニーズがあります。年齢不問の求人も多く50歳を超えてからでも働く機会はありますし、自分自身も人間として成長につながるきっかけも多くあります。
しかしこれらの魅力がありつつも離職率は決して低くはない職場ということで、精神的にも身体的にも厳しい仕事でもあります。そんな介護の現場で働いている様々な職種ごとの平均年齢と男女比といったことを紹介していきます。
看護職員
介護の現場では看護師の方も働いています。訪問看護や訪問入浴といった介護施設が主な職場となり、老人ホームなどでも多くの看護師の方が活躍しています。介護施設で働く看護師の平均年齢は49.3歳で、男女比は女性が圧倒的に多く9割以上のスタッフが女性で占められています。
就業形態としては正社員として働く正規職員とアルバイトやパート、派遣社員を含む非正規職員の割合がおおよそ6:4となっています。
介護職員
介護職員は老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービスといった施設で介護サービスや生活支援をしています。資格を必要とする施設もありますが、無資格でも働くことのできる職場も多くあります。介護職員の平均年齢は43.2歳となっており、男女比は看護職員と同様に女性の割合が74%と女性が多く活躍しています。就業形態は正規職員と非正規職員で6:4となっており、アルバイトやパートといった働き方の人が半分近くいます。
ケアマネージャー
ケアマネージャーは介護を利用する際に使用する介護保険に関して専門的な立場からアドバイスや書類作成を代行する仕事です。どのような介護サービスを利用するかといったケアプランを作成します。ケアマネージャーとして働く人の平均年齢は48.9歳で、男女比は女性が74%を占めており看護職員と介護職員と同様に女性の方が多く活躍していることがわかります。就業形態の割合は正規職員が8割以上と正社員として働く人が多いです。
生活相談員
生活相談員は介護施設での生活のサポートや関係機関への連絡・調整などの介護施設の窓口のような役割をする仕事です。平均年齢は42.3歳で男女比は女性と男性でおおよそ6:4となっており、女性の割合が少し高めとなっています。就業形態としてはケアマネージャーと同様に正規職員として働く人が85%となっているため、アルバイトやパートなどの非正規職員として働く人は少なめとなっています。
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